油の種類に注意していますか?やっぱりオリーブオイルです!
動物性脂肪(バターやラードなど)は常温では固体として存在しているため、「脂肪」といいますが、これは、図1に示すように分子構造上、炭素鎖の周りのどこにも隙間なく水素が付いているためで、「飽和脂肪酸」といいます。
一方、図2~4に示すように炭素鎖の周りの隙間があるものは、「不飽和脂肪酸」といいます。この不飽和脂肪酸は常温では液体として存在するため、「油」といいます。
不飽和脂肪酸には、1か所だけ隙間のあるもの(図2)、
2か所隙間のあるもの(図3)、
3か所隙間のあるもの(図4)と3種類がありますが、性質が全く異なります。
皆さんがよく使用されている油の多くは、2か所隙間のあるタイプで、なたね油、紅花油、キャノーラ油などがあります。
しかし、これらを直接飲食しているわけではなく、ほとんどの場合、高温加熱調理して使用しているはずです。
残念ながら、これらの植物油は2か所も隙間があるため、加熱調理時にその隙間に「酸素」がくっ付いて酸化・変性してしまいます。
揚げ物・天ぷらなどの油の摂取をなるべく少なくすることが、生活習慣病対策で大切なポイントです。
いちばんいいのは3か所隙間のある「魚油」(図4)ですが、調理に使うのは難しいですね。
したがって、最適なものは1か所しか隙間のない、オリーブオイルです。
1か所しか隙間がないため、酸化・変性に強く、コレステロール低下作用や胃腸運動を高める作用など利点も多い植物油です。
できましたら、天然のエクストラヴァージンオイルをお薦めします。
油は量とともにその種類にも注意して食生活エンジョイしましょう。







